犬多頭飼い生活

多頭飼いの犬は仲間の死を理解できるのでしょうか?

ビーズクッションで寝る老犬

ミックス犬の大吉がいつもの場所からいなくなり10日が過ぎました。

やっと母ちゃんとばあちゃんも、いつもしていた事がなくなった生活になれ、一匹いなくなったことで落ち着かなかった犬達の生活も、どうにか以前に近い状態に戻りました。

大吉が、何の覚悟もなくあの世に逝ってしまったのなら、犬も人間も、もっと深いペットロスになっていたかもしれません。

ペットロス。何もする気が起きない。眠くても眠れない。

みんな一緒の散歩

大吉を斎場に連れて行き、大吉が使っていたものを処分し、15年間一緒に暮らした大吉の匂いは消えてなくなりました。

あれほど悩まされた大吉の介護臭もあっという間に消えました。

毎日の排せつの世話や食事に水飲みの世話

真夜中もしないといけなかった数時間おきの体位変換

体が痛いと小さな声で鳴く大吉の体のマッサージ

その世話が突然なくなったからなのか、母ちゃんとばあちゃんは、体に力が入らなくなってしまいました。

なにを食べても美味しくありません。

介護疲れから眠くって眠くって仕方がないので、一日中ゴロゴロしていましたが、1週間、ぐっすり眠ることができませんでした。

そして、この頃に母ちゃんの体全体に蕁麻疹がでてきました。ばあちゃんは、頭痛と耳鳴りが止まりません。

老衰で体が弱っていく大吉の死を覚悟していたとはいえ、一緒に暮らしていた犬がいなくなるというのは、やはり心のバランスを崩してしまったようです。

トイプードル5匹は一緒に暮らした大吉がいなくなってどう変わったか

犬の大家族

大吉がいなくなりトイプードル5匹にも変化がありました。

全員が母ちゃんの気を引くために甘えることがなくなりました。

大吉の世話をするたびに夜鳴きを繰り返したミルク爺は、朝までグッスリ眠ってくれる回数が増えました。

残された犬達は一緒に暮らした仲間がいなくなり悲しそうです

大吉の匂いを頼りに、犬のトイレや水飲み場まで歩いていた花母さんは、大吉の匂いがなくなり、目的地が分からなくなり、生活に支障が出ていました。

でも1週間も過ぎたころから、いない生活に慣れたのでしょう、大吉がいない状態でも目的の場所まで迷わず行けるようになりました。

一番困った状態だったのが小雪です。

いつも淋しそうに大吉のいた場所でぼ~とし、ハウスの中で時間関係なしにオシッコをちびるようになってしまいました。

久しぶりに帰省した大好きなお兄ちゃんを見ても、ちょこちょこっと尻尾を振って、チラッと見るだけです。

でも一昨日からオシッコちびりはなくなり、息子の膝の上で甘えるようになりました。

風花は2日間、水以外なにも口にしようとしませんでした。

おやつも大好きなパンも食べようとせず、小さくま~るくなって、大吉のハウスのあった場所で眠っていました。

空は、いつもと変わらず食欲もあり元気です。でも、なんとなく大人しくなってしまい大はしゃぎする回数が減りました。

一緒に暮らした犬がいなくなるのは誰にとっても淋しいものです。

老犬と暮らす多頭飼いの家だから、一匹いなくなっても他の犬の世話に追われ、淋しがっている暇もないかと思いましたが、いざ、目の前からいなくなってしまうと思った以上に淋しいものです。

トイプードル5匹もそれぞれ大吉がいなくなったことで、形は違っても淋しさを感じているようでした。

今では大吉の名前を呼んでみても誰も反応しません。もう二度と会えなくなったことを理解したのかもしれません。

母ちゃんもばあちゃんも眠れない日から、目を開けているのも億劫なほど眠る日が数日過ぎ、今やっと普通の生活リズムが戻ってきました。

こうやって普通の生活に戻り始めた我が家は、ペットロスから立ち直りだしているのでしょう。

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