老犬との生活

犬の生理はいつまで?老犬の交尾や偽妊娠に注意が必要です。

老犬トイプードル

我が家のアプリトイプードル花は、今年の7月で16歳になりました。

現在16歳の花はただ今生理中のため必死に出血する外陰部をなめ、ちょっとイライラした毎日を送っています。

トイプードルの16歳は人間の年齢にすれば「80歳」

人なら確実に閉経している年齢ですが、閉経のない犬はこの年齢になってもヒート(生理)はやってきます。

高齢犬の生理問題・生理中の過ごし方など、犬が何歳になっても注意しないといけないことが沢山あります。

老犬の生理で出血量が増えたときは注意が必要

ヒート中のトイプー

犬も人間と同じように閉経がやってくると信じている飼い主さんは意外と多く、犬の生理はいつまで続きますか?質問されることも多いですね。

ただし、若い時のように生理がこなくなり、生理(ヒート)までの間隔が長くなったり、出血量が少なくなったりと年齢とともにそれなりに変化はあらわれます。

実際、我が家の花もこの数年で生理の期間が不規則になることも多く、出血量もかなり少なくなってきました。

ところが、今回の生理は2週間過ぎても終わる気配がないうえに、出血の量がかなり多く、花が歩いた場所、座った場所には転々と血がついています。

高齢犬になると徐々に生理中の出血量が減ってくるものですが、花のように出血量が増えたり、生理期間が長かったりする場合は至急蓄膿症などの病気が隠れていることもあります。

我が家の花は診察の結果以上はありませんでしたが、急に出血の量が多くなったなど気になる問題点が表れたときには、動物病院で受診してください。

去勢した雄犬だって生理中の雌犬の匂いに心惹かれるのです。

5匹のトイプードル達が一緒に暮らす中で、避妊・去勢手術をしていないのは花だけです。

去勢・避妊手術がすんでいる犬達の中で、一匹くらい避妊手術をしていない老犬がいても問題はないと普通は考えますよね。

しかし、これは大きな間違いです。

一般的には去勢した雄犬は、生理中の雌犬に興味がないと言われていますよね。

でも、実際は去勢をした後も雌犬に興味を持ち続ける場合もあるのです。

  • 去勢の前にヒート中の雌犬の匂いを嗅いだことがある
  • 去勢前に繁殖させたことがある

この2つのどちらかを体験した雄犬は、ヒート中の雌犬にしつこくついて回ります。

我が家の白トイプーのミルクと黒トイプーの空は、この2つの条件に当てはまる雄犬です。

老犬だって偽妊娠する可能性はある

ヒート中のトイプー

さすがに今年17歳になるミルクは、花の匂いは嗅ぐことはするものの、何の行動も起こしません。

しかし、まだまだ元気な6歳の空は、ちょっとした隙に花と交尾を始めようとするのです。

この話を聞いたり、現場を目撃したお客様からは

「空ちゃんが種無しなんだから、交尾しても問題ないでしょ?

なんて聞かれることがありますが、これも要注意なんです!!

何歳になっても生理がある犬は、いつだって偽妊娠する可能性があるのです。

これは生理によるホルモンバランスの変化によっておきる想像妊娠ですので、避妊手術をすれば偽妊娠をすることはありません。

*中には避妊手術後も偽妊娠を繰り返してしまったワンちゃんもいました。

また花のように出産経験がある雌犬は、交尾すると妊娠すると思い込み偽妊娠してしまうこともあるのです。

安産といわれている犬だって、妊娠中は体力を消耗してしまいます。

これは偽妊娠中も同じことです。

老犬になって「うっかり」交尾をしてしまうことで想像妊娠をしてしまうと、ただでさえ体力が落ちやすい老犬にとって、体にかかる負担はかなり大きなものになるでしょう。

多頭飼い生活で、もしも避妊手術をしていない犬を一匹でも飼うのであれば、老犬になってもヒート中は十分注意をしておかないといけないのです。

また、高齢犬になってから子宮蓄膿症を発症することも考えておかなければいけないわけです。

16歳になった花の匂いをしつこく嗅いで歩く空

ヒート中ものすごく悲しそうな声で鳴きながら外陰部を舐めている花

何歳になっても生理中の問題から逃げられない花を見ていると、なんだか可哀想になり、避妊施術を選択しなかった自分の判断を後悔するのです。

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