犬と暮らして気になったこと

多頭飼いは犬にとって幸せな事か?我が家の犬達で考えてみる

グッスリ眠る子犬たち

今年の8月にミックス犬の大吉が逝ってしまうまでは、合計6匹の犬と暮らしていました。

賑やかな犬達との生活は、懐が淋しくなる原因でもありますが、それ以上に幸せな気持ちにさせてくれる存在でもあります。

ただ、飼い主としては沢山の犬達と暮らすことは幸せでも、犬達にとって多頭飼いの生活は幸せかどうかを考えると、ちょっとだけ疑問になるのです。

多頭飼いの犬達は年の差がどのくらいですか?

犬の多頭飼いをするのなら、あまり年の離れていない若い時の方がいいとか、ある程度の年齢差があれば、先住犬に刺激があっていいとか、色々な意見があります。

そこで、我が家の6匹の犬達の年齢差から少し考えてみたいと思います

我が家の犬6匹の年の差

ミックス犬大吉・トイプードル ミルクは同じ年齢

トイプードルの花は、大吉とミルクよりも1歳下

トイプードルの小雪は、花が1歳の時に産んだ娘

トイプードルの風花は、小雪の3歳下の妹

トイプードルの空は、風花よりも5歳下

大吉とミルクから見ると、

花は1歳違い

小雪は2歳違い

風花は5歳違い

空は10歳違い

多頭飼いの年齢差に関しては、犬の性格や元気さによって正解はありません。

犬の多頭飼いは年齢よりも相性の問題です

実際、老犬の中に元気で若い犬が仲間になれば、生活に張りが出る犬もいますし、疲れてしまう犬もいるでしょう

年が近い犬だって、気性が合わなければ飼い主さんが想像していた多頭の生活とはかけ離れた結果になってしまうかもしれません。

 犬は仲間と暮らせば楽しいはず?

沢山の大型犬

犬の多頭飼いをしようと、どうして決めましたか?

1匹だけでも犬のいる生活がこれだけ楽しいなら、もう一匹いればもっと楽しい!

可愛い家族の産んだ子犬を育ててみたい

犬だって仲間が入れば楽しいだろうな

こういった理由がほとんどではないでしょうか?

でも、犬にとって犬の家族が増えるのか本当に幸せなんでしょうかね?

ミックス犬とトイプードル達との微妙な関係

次々に増えていく犬に対し、先住犬達はどう思っていたんでしょうか?

大吉とミルクは犬の反抗期が始まる前から一緒に暮らしていましたし、2匹ともが穏やかな気質だったためトラブルもなく、まるで兄弟のようにくっついて悪さをしたり遊んだりをしていました。

しかし、トイプードルの花が家族として一緒に暮らすようになってから、少しずつ大吉とミルクのバランスが崩れだします。

花とミルクとの間に子犬が産まれ、その中の1匹、小雪が一緒に暮らし出したころから、大吉にとってはあまり嬉しくない状況となります。

同犬種が一つの群れを作り出す

ミックス犬の大吉とミルクの仲は、子犬の頃から変わっていないように見えました。

でも、小雪が大きくなりだしたころから少しずつトイプードル3匹の結束が強くなりだし、風花が産まれトイプードルが4匹になったころから、トイプードル達の中に大吉を差別するような行動がみられるようになりました。

一匹ずつなら問題はないのですが、大吉が腹が立って唸り声を上げたり、家の中を走り回ったりすると、トイプードル全員で大吉を部屋の隅まで追い詰めだすのです。

このころから大吉は、何をするのにもトイプードルの後ろに立ったり座ったりをするようになりました。

母ちゃんに一番近い場所に大吉がいようものなら、全員が怒り出します。

食事も、ご褒美も大吉を一番優先し続けていても、トイプードルの群れから見たミックス犬の大吉の立場は、非常に弱いものだったようです。

群れ社会の中に上手く溶け込めない犬

4匹のトイプードル

そんな大吉は、もともと一匹でいることにあまり抵抗がない犬でしたので、誰かが近づいて来れば寄り添い、相手が鬱陶しそうな表情をすれば離れると、うまく6匹の中で立ち回っていける犬でした。

問題は白トイプードルの小雪です。

相手の感情が上手く理解できない性格の小雪は、他の犬達から嫌われる存在です

遊んでほしいタイミングが悪すぎ、面倒見がよすぎて嫌がられる。

などなど、犬の群れ社会の中で生きていく最低限のルールを無視した行動を取りつづけるため、親犬にも嫌われてしまっています。

それなら、大吉のように群れから一歩離れた場所で生きていけばいいのですが、淋しがり屋の小雪はそれもできません。

2匹くらいの多頭生活であれば性格の問題も気にならないでしょうが、6匹の群れ社会では小雪のような性格の犬は、本当は孤独なのかもしれません。

犬が犬を受け入れるのは「あきらめ」でしょうか?

大吉とミルクは問題なく相手を受け入れました。

次にやってきた花も相手との距離を上手くとる犬でしたので何も問題はありませんでした。

小雪や風花は我が家で産まれた犬でしたので、先住犬達にとっては家にいて当たり前の存在でした。

最期の空が我が家にやってきた日

ダンボール箱の中からピョコッと顔を出した真っ黒のトイプードルに、世話好きな小雪は興味津々でした。

ミルクと花、風花は匂いを嗅いだ後知らんぷりです。

大吉は空の臭いを嗅いだ後、深いため息をつきました。まるで「また増えたのか~」そう言っているようでした。

次々と増える犬に、先住犬がイライラもしなければ、ひどく拗ねることもなかったのは、当たり前のように増える犬の家族を黙って受け入れるしかない、そんなあきらめの心があったからかもしれません。

犬社会そこそこ相性が良ければ問題がない

犬の多頭飼いをしてみたい、始めてみた人は、犬と犬が仲良く遊ぶ姿を想像するものです。

でも、犬は一生涯はしゃいで元気がいいわけではありません。

犬同士が仲があまり良くないと、どうにかして仲良しにさせようと必死になる家族もいます。

犬からすれば飼い主の勝手な思い込みは迷惑でしかないでしょう。

凄く仲良しじゃないけど、ちょっといないと淋しい存在くらいの方が、多頭飼いに生活の犬達にとってはいい関係ではないかと、母ちゃんは勝手に思っています。

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