老犬との生活

老犬の夜鳴き問題は解決したが、飼い主の寝不足は解消されない

拗ねる犬

リビングから家族の気配がなくなると、一晩中でも鳴き続ける16歳のトイプードル

ここ数か月続いた母ちゃんの睡眠不足問題ですが、ほんの少しだけ解決に向かっています。

老犬の夜鳴きを止めるため、今はリビングに布団を敷いてミルクと一緒に眠っています。

おかげで最近では朝の疲労感はかなり軽減されました。

しかし、多頭飼いの我が家では、一匹の犬とだけ添い寝することはなかなか難しい問題でもあるのです。

体をゆすっても、抱き上げても熟睡している犬

深夜0時

まるで決まったようにミルクがケージの中で「おしっこがしたい」といって鳴きだす時間。

このタイミングで排泄を済ませ、たっぷりとお水を飲ませ、あとは室内をフリーにさせておけば、しばらくウロウロと徘徊後、母ちゃんの背中や腕の中、時には足元にくっついて眠ります。

母ちゃんと一緒に寝ることで安心するのか、ぐっすりと眠っているミルクは、体を抱き上げ場所を移動させても同じ姿勢のまま眠っています。

朝の5時

息子が起きてきて、眠っているミルクの顔を覗き込むのですが、グッスリと寝ている姿に毎回死んでいるのか心配になりミルクの心音を確かめるほど眠っています。

老犬との添い寝は楽でもあり苦でもある

2匹のトイプードル若い時のミルクと花

母ちゃんが恋しくって一晩中ギャンギャン吠えていた老犬は、毎晩添い寝を始めてからは吠えも鳴きもせずグッスリと眠っています。

犬が一晩中吠え続けることで、ご近所に迷惑をかけてしまっていたらどうしよう・・・

苦情が来たらどうしよう・・・そんな心配はなくなりました。

しかし、ミルクと添い寝を始めたことで、母ちゃんは新たに寝不足の原因ができてしまったのです。

それは、寝返りが打てないこと

人間、睡眠中に寝返りができないと疲労が溜まります。

それにグッスリと眠った気がしません。

高齢犬なり、体が細くなってしまった小型犬と添い寝をするのは、はっきりいって「かなり怖い」です。

最初の頃、ミルクと一緒に寝ているのをうっかり忘れ、足元で眠っていたミルクを思いっきり蹴とばしてしまいました。

運よくミルクが転がった先には柔らかいクッションがあり、そこの上にポンと乗る形で着地したのでよかったのですが、もしも、あのクッションがなかったら・・・

ミルクは全身を強く打っていたはずです・・・

小さく小さくなってしまった老犬と添い寝をするのは、はかない宝物と一緒に寝るようなもの

犬と一緒に寝ているのを忘れるほど熟睡するのは許されない毎日です。

老犬だけが好き勝手できるのが許せない犬達

深夜0時のトイレタイムが済むと、母ちゃんに添い寝をしてもらって幸せそうに眠るミルクですが、

これを許せないのがレッドトイプーの風花と黒トイプーの空

・ミルクがトイレに行っても腹が立ち

・ミルクが水を飲んでいても腹が立つ

・ミルクがリビングをウロウロと歩き回るのも腹立たしい

とにかく、自分たちがケージの中にいるのに、ミルクだけを母ちゃんが構うのが許せない2匹は、ミルクが動く気配がすると低く「う~」とうなり声をあげるんです。

甘ったれ坊主VS甘ったれおじいちゃん

それでも、母ちゃんが「マテ」と声をかければ鼻息をふんふんさせながら辛抱してくれるのですが、怒りが収まらない風花はミルクがウロウロしている間、絶対に眠ろうとしません。

でも、目をぎょろぎょろさせミルクを見張っている風花は、ミルクが寝てしまえばあとは静かに眠ってしまいます。

厄介なのが黒トイプー空

ミルクが眠くなり、ごそごそと母ちゃんの布団の中に潜り込む気配がした瞬間

黒トイプー空がふにゅふにゅともの悲しそうに小さな声で鳴きだすのです。

ここからさらに厄介なことが始まります。

もの悲しそうになく空をケージの柵の隙間から撫でてあげていると、ミルクがよろよろと立ち上がり母ちゃんと空の間に割って入ってくるのです。

しかも、空を撫でている母ちゃんの腕の上に前足をかけ、鼻先を空のケージの中に入れてじっとするのです。

真夜中、必死に甘えたいのを我慢している空にとって、このミルクの意地悪な行為は許せたものではありません。

ケージの中からミルクに向かって歯をむき出しにするほど、腹が立ってしかたがありません。

でも、母ちゃんの「マテ」の声で、吠えるのも、歯をむき出しにするのも止め、しょんと小さくなって背中を向けてしまうのです。

拗ねる犬の問題よりも老犬の夜鳴きを止めることが最優先です

お気に入りのクッションで眠る老犬

毎日こんな調子ですから、空は確実に拗ねてしまっています。

日中「おいで」と言っても、わざと知らんぷりをしておばあちゃんの膝の上にいったり、ソファからクッションを全部落としてみたり、時には食事中に遊べと我儘を言ってきたりします。

ミルクはミルクで、毎晩添い寝をしてもらうことで独占欲が強くなってしまったのでしょう。

日中も必死になって母ちゃんのそばから離れようとしません。

ときには16歳と7歳のトイプードルの雄2匹が、母ちゃんを挟んで睨み合いをしていることもあります。

そして悲しいことに、この争いは毎回16歳のミルクが勝利し、空はますます拗ねてしまうのです。

今の空をみていると可哀想な気もしますが、やはり家族の睡眠時間とご近所への迷惑を考えると、老犬ミルクの夜鳴きを止めることが最優先になるのです。

甘えん坊の2匹のトイプードル達のため、一昨日からは空のケージに寄り添うように布団をぴったりと寄せ、顔は空をのほうに向け、ミルクを抱きかかえるようにして寝ています。

朝起きると体がぎくしゃくとする日々は当分の間続きそうです。

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