老犬との生活

老犬が一緒に寝たがる!トイプー花が家族にくっつく理由と問題点

老犬トイプードル

犬の寿命は人間よりも短く、いつまでも子供ような感覚で見てしまいます。

でも、だんだんと背中が曲がり、歩く足も少しずつゆっくりになる。

嗅覚も鈍くなり、ドッグフードやおやつも香りの強いものを好むようになる。

視力が低下する高齢犬は、ときには飼い主の手さえもわからなくなる。

そして、飼い主にべったりとくっついていたがるようになるのです。

老犬は家族のそばから離れたがらない

もうすぐ17歳になるミルクは、ほぼ一日中、私のそばを離れません。

仕事場に引っ込んで作業をしている時間だけは、ミルクの中で「母ちゃんは仕事・・・」と諦めがつくようですが、それ以外の時間は私にくっついています。

夜、私の布団の中でも体をぺったりとつけ眠ります。

5匹のトイプードルの中で、母ちゃんを独占する時間が一番多いミルク

一匹だけならどうにかなるものの、最近では16歳の花までもが少しでも母ちゃんの気配がなくなると必死に探すようになりました。

花が私に執着するようになって一月過ぎたころから、とうとう睡眠中にまで母ちゃんを探し出すのです。

そのため、最近ではシングルの布団に老犬のトイプードル2匹と母ちゃんが川の字になって眠る毎日です。

人を恋しがる犬・人に慣れようとしない犬

2匹のトイプードル

保護犬だったミルクは、我が家に来た時から母ちゃんの腕の中で眠るのが大好きだった犬です。

サークルを脱走し、夜ベッドの中に潜り込んでくるほど人を恋しがる犬でした。

甘えん坊だったミルクと正反対だったのは花です。

子犬の頃から一匹でいることを好み、誰かが抱っこしていても、数分で腕の中から抜け出し一匹で寝てしまう犬でした。

一番落ち着く場所はハウスの中

しかも布類は噛んで食べてしまう犬だったため、ふわふわな敷物など一切ないハウスで丸くなって眠るのが好きな変わった犬でした。

妊娠中も出産後も、緑内障や椎間板ヘルニアの痛みがあったときも、家族に甘えることはしません。

とくに失明してからは人の手を恐れるようになり、家族でさえも触るときや抱き上げるときには注意が必要になってきたのです。

でも、そんな花が最近では母ちゃんの膝に必死になってあがり、顔に鼻を押し付け、時には口をぺろぺろと舐めてくるようになりました。

老犬になって甘えん坊になったんです。

真夜中、飼い主の気配を捜し歩く老犬のトイプードル

急に甘えん坊になった花は、真夜中、家族が寝静まると大好きなハウスから出たがります。

老犬になり排尿の間隔が短くなったのが最初のきっかけでした。

最初はオシッコが済めば、ハウスの中でまた眠っていた花ですが、真夜中に抱っこされてトイレに連れて行ってもらえるようになってから、急に人恋しくなったのでしょうか?

しだいに真夜中一匹で眠るのを嫌がるようになったのです。

始めは同じ部屋で母ちゃんの気配があれば大丈夫でした。

でも、それではだんだんと満足できなくなった花は、真夜中ハウスから出て母ちゃんの布団の上で眠るようになりました。

そして、1週間前から母ちゃんと同じ布団の中で眠るようになりました。

老犬はどうして飼い主と一緒に寝たがるのか?

マッサージをしてもらう老犬

ハウスが一番大好きで、家族とくっつくのを好まなかった花が、なぜ老犬になって家族と一緒に寝たがるようになったのでしょうか?

考えられるのはこの3つです。

  1. 柔らかいふかふかな場所で眠ると体が痛くないから
  2. 老犬になって体温調整が難しくなり「ぬくもり」を探すから
  3. 飼い主の匂いや腕の中で眠るのは安心できるから

老犬になり4キロ近くあった体重は今では3キロもありません。

体のあちこちの骨がごつごつとし、体温を調整してくれる脂肪や筋肉もなくなってきています。

そんな体では眠っているときに体温の調整をすることは難しく、それが理由で飼い主と一緒に寝たがる。そう考えることもできます。

でも日中の花を見ていると、母ちゃんのそばにべってりとくっついてはいても、ふかふかなクッションや布団に執着はしません。

ハウスの中には、もこもこのクッションや布類が敷き詰められ、家族が全員眠るまではハウスの中で幸せそうに寝ているのですから①は違うようです。

次に体温調整が難しく、体の保温のためにぬくもりを探すのであれば、ほかの犬達と寄り添って眠るはずですが、花は他のトイプー達と寄り添って眠ることを好みません。

また、母ちゃん以外の家族の横にべったりとくっついたり、一緒に寝ることもしませんので②も違いますね。

そうなると、花が飼い主である母ちゃんと一緒に寝てがる理由は③ということになります。

一緒に寝ることでおきる問題点

子犬の頃から母ちゃんに執着するミルクと、16歳になって急に甘えん坊になった花

毎晩、2匹の高齢犬トイプードルを両脇に抱えるようにして寝ているのですが、これが結構大変です。

飼い主は自由に寝返りを打てなくなります。

人間は寝ている間に何度も寝返りをうつのですが、寝返りをうとうと腕を伸ばした瞬間、トイプー達の体に触れ目が覚めてしまうのです。

犬達を起こさないように、ケガをさせないようにと、そっと寝返りを打たなければいけないので熟睡はできなくなります。

夜中に何度もトイレに連れて行かないといけない

次は、排泄の問題です。

2~3時間おきに排泄がしたくなるミルクと花、同じ時間に目が覚め、トイレを探すわけではありません。

一匹がおしっこが済み、飼い主がウトウト眠りだしたころに、もう一匹がトイレに行きたがります。

オシッコのタイミングがあわないと、深夜12時から朝6時までの間、3~4回は起きてトイプー2匹を交互にトイレに誘導しなくてはいけません。

ハウスの中で寝てくれているときには、ハウスの中でトイレも済ませていたため起きなかった問題です。

以前はトイレまで自由にいけるようにしていましたが、徘徊したり、玄関に落ちたりとケガにつながるような行動をするため自由に行けなくしてあります。

老犬たちのオシッコしたいサインを見逃すと、布団の中でもちびってしまう可能性があります。

オムツやパットを付けておけるワンコなら問題ないのでしょうが、この2匹、オムツ類が嫌いで食いちぎってしまうため使えません。

犬のおねしょが原因で布団を干さなくてもいいように、飼い主は老犬がトイレに行きたいタイミングで起きないといけないのです。

家族ならだれでもいいわけじゃないのが大きな問題

ミルクと花の世話で、ほぼ毎日睡眠不足

睡眠不足の母ちゃんに代わり、家族がミルクと花と寝ようとしても、この2匹ずっと部屋の中を歩き回って母ちゃんを探し回ります。

寝返りが打てない、トイレに連れていくために睡眠不足なども問題ですが、真夜中2匹の世話をほかの家族ができないのが一番大きな問題です。

体調が悪かった先週も、冷えピタを頭に張ったままトイレに連れていくために何度も起きました。

多頭飼いの我が家、風花と空はたぶん高齢犬になっても家族全員だれでもよい気がしますが、15歳の小雪はミルクや花と同じように母ちゃんに執着しそうな感じがします。

甘えん坊になり、こだわりが強くなってくる老犬達

鬱陶しさ3割、可愛さ7割です。

緑内障のトイプードル
失明した老犬との生活は噛まれる、ひっかかれる覚悟が必要みたいです現在16歳のトイプードル花は、失明しても大好きだった散歩は嫌がるようになりましたが、生活に大きな支障はなく暮らしています。 ただ、...

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