目が見えなくなった老犬との暮らしの中、改めて気がついたこと

トイプードルの花

今年の7月に17歳になるトイプードルの花

目が見えなくなって数年たちました。

花の視力ががくんと低下してきたころから、こたつやソファなどの大きな家具の場所は変えていません。

今は一緒に暮らす犬達の吠える声や匂いを頼りに、食事もトイレも目的地を探して自力で歩き回っています。

ただ、最近は高齢ということもあり以前よりも歩き方がかなり慎重になってきています。

そんな花との生活できがついたことがあるんです。

目が見えなくなった犬は、肉球から伝わる情報も頼りにして歩き回っているんじゃないかと・・・

 

16歳の老犬が急に慎重になりだした理由とは?

老犬トイプードル

冬から春になり、ふわふわのこたつ布団をしまい込んだ後、花がお気に入りの場所までなかなか到着できないようになりました。

フワフワなコタツ布団からコットン100%のキルティングマットに変えて2日ほど、歩いていてもまっすぐ目的にたどり着けません。

目が見えなくなって、ときには間違った方向に歩いていくことがあっても、スタスタと歩き回っていた花が一歩ずつ確認するように歩くんです。

そして、いつもなら迷わずトイレまで行ける花が、クルクル歩き回っているうちにオシッコが間に合わなくなって2回ほどちびってしまいました。

花ちゃんボケてきちゃったの?

その次におかしな行動をしだしたのは、母ちゃんの敷き毛布がキルティングマットに変わった後でした。

いつも母ちゃんと一緒に眠る花は、布団の場所まで自力で歩いてきては、鼻先でつんつんと掛け布団を持ち上げ眠ります。

ところが、敷き毛布がなくなった晩から、布団の中に潜り込んできてもキョトキョトと歩き回っては布団の外にでていき、しばらくボーとして立っています。

これを数回繰り返した後やっと寝てくれたのですが、翌日なんて前足が布団の中に入った瞬間、

「あれ、これいつもの布団じゃないや・・・」みたいな顔をして、布団のまわりをグルグルと歩き回ってくれたんです。

「とうとうボケてきちゃった?」と心配したのですが、数日過ぎてみれば部屋の中は普通に歩き回り、トイレも迷わずスタスタと行けます。

布団の中に入ったら、すぐにぐっすり眠るようになったんです。

そんな花の行動に、「まあ、年をとるとボケてくるときもあれば、しっかりしている日だってあるよね」くらいに思っていました。

足から伝わる情報と匂いが変わって戸惑う老犬

老犬トイプードル

犬の目が見えなくなってくると、家具やトイレの配置など変えないほうがいいといいますよね。

ただ、今年の花の様子を見ていると、敷物など肉球に触れるものを変えることも、目の見えない犬にとっては戸惑うってしまう原因になっている気がするのです。

もちろん、これは敷物が変わることで今まで覚えていた匂いが変わってしまうこともあるでしょう。

でもね、花が前足を恐る恐る出しながら歩き、できるだけ新しい場所に足を踏み入れないようにしている姿を見ていると、あまり質感の違いすぎるものへの抵抗はある気がするんです。

だからといって、一年中もこもこコタツ敷布団を使うわけにもいきませんし、毛布にくるまれて眠るわけにもいきません。

数日もすれば新しい感触にもなれますし、自分の匂いもしっかりついてくるので、今までと同じように歩き回れるようになります。

ただ、慣れてくれるまでは注意が必要になってくるのです。

老犬が迷う季節は注意が必要です

今までと同じ足ざわり、匂いがないことで、家具の配置が変わっていなくても目が見えなくなった犬は迷ってしまう確率が高くなります。

トイレに行こうと立ち上がっても、迷宮にはいってしまったかのようにクルクルと回って間に合わないなんてこともあります。

無理やり慣れない場所で落ち着かせようとすると、歯をむき出しにして起こってくることもあるかもしれません。

老犬になれば、嗅覚も聴覚も鈍くなってくるため、肉球から伝わってくる情報は目が見えなくなってしまった犬にとって重要なことだと感じるのです。

季節の変わり目、模様替えしたら老犬の行動が落ち着かなくなっているのなら、しばらくは目を離さないでくださいね。

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