老犬との生活

老犬は後ろ足に力が入らなくても自力で排泄をしたがるのです

ビーズクッションで寝る老犬

昨晩からミックス犬「大吉」の体調が悪くなりました。

皆と一緒におやつを食べ、水を飲み、風花の真似をしながら甘え吠えをします。

夕食のドッグフードも全部食べ、ハウスに入る前に、おしっこもウンコもしました。

暫くハウス内をグルグルとまわっていた後、歩きまわって疲れ眠ったのを見て、母ちゃんも眠りにつきました。

老犬の突然の雄叫びに真夜中に飛び起きました

寝返りが打てない老犬

人も犬もぐっすり眠っている深夜1時

大吉の尋常じゃない吠え方に慌ててリビングに行くと、ハウスの中で変な形で横になりながら吠えていました。

大吉と声をかけても、顔をこちらに向ける事も出来ず、必死に前にグンと伸びきってしまった前足をジタバタさせるのです。

後ろ足は片足が横に広がり、もう片足は変に曲がってしまい、うまく力が入ら無い状態で吠えています。

急いでハウスから出そうと思っても、首輪をしていない大吉を引っ張り出すことが出来ません。

前足を掴んで引っ張り出そうと思っても、気が動転してしまっている大吉が歯をむき出しにして雄叫びを上げ続けるのです。

そこでフェイスタオルを母ちゃんの手に巻き付け、前足の付け根を掴める位置まで母ちゃんがハウスの中に入ります。

ゆっくりと大吉の体を手前に引き寄せ、脇からフェイスタオルを通しグイッとハウスの中から出したのですが、母ちゃんに引っ張り出された状態から体の向きを変えることが出来ません。

老犬が前足をジタバタさせながら一生懸命に動こうとします。

「大吉ワンツーなの?」と声をかけると、「アウアウゥ~」と弱々しい鳴き声をだします。

自力で立ち上がれない大吉を抱っこし、犬のトイレに連れて行きます。

脇からタオルを入れ、背中から引っぱり上げ、尻尾を持ち上げながら「ワンツー、ワンツー」と声をかけます。

すると上手く力が入らない後ろ足をふらつかせながらも、自力でオシッコをしてくれました。

オシッコがすみ、抱き上げてリビングにもどったのですが、体に変に力が入ってしまいスムーズに横になることが出来ません。

ゆっくりと体をマッサージしてあげると少しずつ体を横にすることはできますが、頭を下にすることができません。

まるで固まってしまったような頭の下に、ビーズクッションを固定してあげたら体が楽になったのか、息は荒いもののやっと眠ってくれたのです

体をブルブルさせながらトイプードル達に合いに行く大吉

ビーズクッションで寝る老犬

大吉が、どうにかこうにか眠りについたのは午前2時28分

それから1時間後に、また大吉が前足をバタバタとさせだしました。

おしっこに行きたいのか?

水が飲みたいのか?

どちらかだろうと、水を持っていっても飲みません。

トイレに連れて行ってもオシッコもウンコもしません。

それなのに、伸びきった右後ろ足を引きずり、前足をブルブルさせながら、トイプードル5匹のケージを一個ずつ覗いては周りだします。

ぐるっとまわり終えた後、大好きなトイプードル風花のハウスに鼻をくっつけがら、バタンと倒れ込んでしまったのです。

大吉が何を思ってトイプードル達を見て回ったかは謎ですが、大吉の真夜中の雄叫びと徘徊に、母ちゃんもばあちゃんも、トイプードル達も全員が寝不足のまま朝を迎えたのです。

水を飲んでくれない大吉に少しずつ飲ませました。

老犬に水を飲ませる

朝、おばあちゃんからパンをもらい、ドッグフードもゆっくりとですが全部食べました。なのに水を飲もうとしてくれません。

水の入った容器を口元まで持って行っても、容器に顎を乗せるだけで飲もうとしません。

そこで、化粧水の詰め替えに使おうと購入していた、100均のスポイトを使い少しずつ水を口に入れてあげました。

横になったままの大吉の口にスポイトを差し込んでも、水は口から出るばかりです。

上顎と舌の間に水を少しずつ入れてあげると、うまく水を飲のむことが出来たのです。

トイレに這いずって自力でいくものの、力尽きてしまいます

台所で倒れる老犬

お腹が膨れ、水を飲み、午前中2時間ほど眠る大吉は、夜中から明け方のような体の硬直はなくなり、体をノビノビと伸ばしてグッスリと眠ってくれました。

グッスリと眠ったあと体力が少し回復したのか、右にバタン、左にバタンと何度も倒れながらも、自力で立ち上がります。

よろよろしながら歩いてトイレまで行き、オシッコとウンコをすることが出来たのですが、全部出し切ったあとトイレシートにバタンと倒れ込んでしまったのです。

母ちゃんに抱っこされリビングに戻されたものの、家事をしている母ちゃん達の横にいたいのか?

立ち上がっては倒れを繰り返しながら台所で眠ってしまいました。

足腰が弱っても自力で生きていたい犬

その後も思い出したかのように、ふらふらと立ち上がり、どうにか立ち上がって歩いてもバランスがうまく取れずに転んでしまいます。

少し動いては息があがり、ぜーぜーいいます。

それでも、自力でどうにかしようとしている間は、家族は補助をしてあげることしかできません。

人に手助けしてもらって排泄するよりも、自分の力でどうにかしてトイレまで行きたい大吉

よろけて立ち上がれなくなると、壁に前足を押し付けながら必死に這いずってトイレシートまで行きます。

トイレシートまでたどり着けば、母ちゃんが腰を持ち上げ支えられながらオシッコをします。

残念ながらトイレシートまでたどり着けなかった時は、体を横たえたまま「おもらし」してしまいます。

大吉にとって、「おもらし」は悲しい事なのでしょう。

おもらしをしてしまった後、必ず悲しそうな声で鳴くのです。

ウンコも家族が介助しなくても自力でどうにかできるのですが、食べたり、飲んだり、リビングをヨロヨロと移動している間に、ポトポトと落としながらしてしまうことが増えました。

大吉が、いつ、どの場所でしても、おしっこの臭いを残さないように雑巾と消臭剤は必須アイテムです!

寝たきりになるのを防ぐためにもトイレの補助をする

今はまだ、床を汚したり失敗しながらも自力で排尿も排便もできます。

でもこの先、体が動かなくなる日が来れば、人の手で刺激を与えないとでなくなる日も来るかもしれません。

おしっこを漏らしてしまうことは飼い主にとっては負担が大きいものです。

でも、自力で立ち上がり、排泄をしようとする大吉の気持ちを思えば、おむつを使うことは、もう少し先にし、生活を補助してあげようと決めた我が家です。

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