老犬との生活

うんちまみれの老犬。ケージの中から漂う悪臭に涙がでそうです

叫ぶ老犬

体が弱ったり、寝たきりになった老犬と暮らしていると、家族が自由きままに使える時間はどんどんと少なくなっていきます。

現在の我が家は、老犬たちの排泄時間や生活リズムに合わせながら、買い物に出かけり、たまにはお茶を飲みに行くのです。

ところが、この生活リズムが、ちょっとしたことで崩れてしまいます。

そして、突然崩れてしまたタイミングに出掛けてしまうと、鍵を開けて家の中に入った瞬間、外出したことをものすごく後悔してしまうのです。

老犬の生活リズムは時々変わります。

新聞紙をボロボロにする老犬

去年の秋ごろから、急に徘徊したり、ハウスの中で暴れたり、散歩中に倒れてしまったり、と、いろいろと危なっかしい行動が多くなった、ミックス犬の大吉おじさんに、家族はちょっと?振り回されています。

ここ半年ほどの大吉の生活リズムは、だいたい2パターン

午前中から夕方近くまで、穏やかにしている

午後9時過ぎから2時間ほど、夜鳴きと徘徊がひどくなります。

しかし、このパターンの時は真夜中から明け方にかけ、かなり暴れだすこともあるので、ご近所迷惑を考え、母ちゃんが起きて、大吉の世話をしないといけません

朝、フードを食べ終わりハウスの中で暴れる

ハウスに入り3時間ほど、遠吠えに近い吠え方をして、グルグルと徘徊をする日は夜は排尿や排便がしたくなった時だけ鳴いて教え、あとは静かに眠るだけです。

このパターンの場合は、誰か一人が留守番さえしていればよく、睡眠不足に誰もならないのですが、家族で一緒にランチや買い物なんて絶対に無理なのです。

この2パターンを不定期に繰り返すのですが、どのタイミングで切り替わるかわかりません。

老犬が穏やかにしていられる時間がいつ切り替わるかわかりません

柵を噛みきろうとする老犬

先月からは、朝フードを食べ、20分~1時間、ハウスの中をグルグル回った後、トイレシートに誘導すると上手におしっこをしてくれます。

その後は、午後2時~3時くらいまでは、ものすごく穏やかに眠ってくれるんです。

この生活パターンのおかげで、かなり久しぶりに、おばあちゃんとバラ園に出掛けたりランチを楽しむことが出来ました。

母ちゃん達がお昼に楽しめる時間は突然終わりがやってきます。

昨晩も午後9時から1時間徘徊し、吠えた後、真夜中の12時にまた徘徊を始め、深夜2時近くになって眠った大吉おじさん。

今朝はフードを少し食べた後、ぐっすりと大吉が眠ったのを見て、母ちゃんとばあちゃんは買い物に出掛けました。買い物がすみ、家の玄関を開けた瞬間ウンコの臭いが・・・・

ハウスの中で鳴き続けるハウスの中の大吉おじさんの足元や体についている「うんこ」と、水たまりのようになった「おしっこ」にビリビリに破られた新聞紙

今日は大丈夫!!と思って出かけ帰宅して、この状況を目にすると、怒れるよりも、ため息しか出ません。

外出時間が長い日は覚悟を決めてドアを開ける

安心して出かけたものの、帰宅したら大変なことになっていたのは何回もあります。

そのたびに同じ気持ちになるのですから、老犬と暮らすのは気が長くないと疲れ果ててしまいます。

いつ、生活パターンのスイッチが切り替わるかは、予測ができません。

ちょっとでも長い時間家を留守にした時には、鍵を開けるまでがハラハラドキドキします。

排泄物で汚れた老犬の世話が最優先の毎日

必死になって片付けが終わり、ホッとして玄関を見れば、スーパーで貰ってきた保冷用の氷が溶け出してしまい玄関はずぶ濡れ状態

どんなときにも犬の世話を優先してしまい、たま~に溶けかけたアイスクリームを大急ぎで食べたり、溶けてしまった冷凍食品を前にため息がでることもあるのです。

自分のことよりも老犬の世話を優先する生活

おしっこを漏らし、体中ベタベタになってしまった日も

うんちをして踏みつけながらハウス内を歩きまわっている日も

買い物したものを片付けるよりも大吉をどうにかするのが最優先

まずは排泄物で汚れた大吉の体を乾いたバスタオルでふき、その後、犬の体にも使える消臭剤を体に吹き付け数回拭きます。

排泄物で汚れた犬の体はシャンプーするのが一番です。

でも、柴犬よりも大きな体で、しかもダブルコートの大吉を、汚れたたびに洗い乾かすのは母ちゃんの体力を奪います。

なによりも体力が低下してきている大吉が、シャンプーされることに体が耐えられるはずがありません。

我が家の使っているカンファペット大手企業や病院でも使われている除菌消臭剤は犬の体を拭くのにも使えます

これを大吉の体全体にスプレーし、何度も乾いたタオルで拭いて上げるしか方法がないのです。

シャンプーをしてあげた後ほどスッキリとはしませんが、それでもかなり臭いは消え、大吉の横で添い寝をしても気にならないほどになります。

時々、この生活が早く終わってくれればと思うこともありますが、それは大吉が私たち家族の前からいなくなってしまうことです。

そう考えると、もうしばらく母ちゃんが大吉の世話をできる日が続いてほしいと願ってしまいます。

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