春になって気温の寒暖差が大きかったのかもしくは、老犬2匹の夜鳴きで寝不足が続いたせいなのか、久しぶりに2日間、38度を超える熱にうなされました。
母ちゃんの調子が悪いと、なんとなく愛犬6匹の様子も違います。
いつもなら大はしゃぎで走り回る黒トイプー空が、おばあちゃんの後ろをくっついて歩き回れば、白トイプーミルク爺が、空に向かって一声吠えます。
その後、シュンとして大人しくなるところをみると、
「母ちゃんが病気なんだ、大人しくしろ!」
なんてことを言っているのかもしれません。
老犬の夜鳴き改善のためにした事は少し可哀そうなこと
老犬トイプーミルク爺の夜鳴きは、ハウスに新聞紙を敷き詰めた事で、ほんの少し改善されました
しかし、またも夜鳴きに家族中が悩むようになったのは、ミックス犬の大吉が真夜中に暴れる鳴くを繰り返すようになったのです。
大吉の行動だけでも家族はヘロヘロなのに、またまたミルク爺の夜鳴きが始まってしまいました。
動物病院まで受診しに行くのも2匹同時となれば、母ちゃんの体力とお財布が厳しいものがあります。
2匹の行動パターンを変えることで夜鳴きが軽減されればと、母ちゃんが取った行動は老犬に2匹にとって辛い事だったかもしれません
夜鳴きの原因は昼夜逆転の生活です

ミックス犬の大吉おじさんが真夜中に鳴くようになったのは、日中まったく目を覚まさず眠るようになったからです。
トイプードルのミルク爺が鳴くようになったのは、日中悲しそうに鳴きだすたびに家族にかまってもらいタップリ甘えた後、安心するのか倒れ込むように眠ってしまうからです。
この2匹、完全に昼夜逆転しています。
朝の散歩はなし、夕方の散歩も老犬達の体調次第で決めるため、外での刺激を受けるのも少ないのが原因でしょう。
とはいえ、無理やり外に連れて行くのも、母ちゃん自体がしんどいのです。
そこで、自宅でできる事を実行してみました
犬の体をつつきハウスの中で鳴かせておく
まず、トイプーミルク爺は、日中どんなにぐずって鳴いても無視をすることに決めました。
最初は小さな声で鳴いていたものが、かなり大きな声に変わるのです。
日中でしたら犬の鳴き声もあまり気になりません。
鳴いても鳴いても母ちゃんが目を合わせず、声もかけてくれないので、ハウスに入れてある敷物をほじったり、引きづり回したりとして、かなり動き回ります。
そして、ミックス犬の大吉おじさんはグッスリ眠りだしたところで、体を突いたり尻尾を軽くひっぱたりして、グッスリ眠っているのを無理やりおこします。
そうすると、なにが起こるかがわからないため、しばらく警戒しだします。
警戒をしている間は眠りません
用心深い大吉おじさんは、ハウス内をウロウロと歩き回りだすのです。
日中に起こすことで、夜眠る老犬2匹
無理やり起こすことと、ハウスの中で、ちょっとでも動くことで、夜はグッスリ眠ってくれる数が増えました。
また、鳴きだすのも朝の5時過ぎくらいになりました。そのくらいの時間なら、母ちゃんにとっても体に負担がかかりません。
今はこの方法で効果がありますが、もしかすると、明日には効果がなくなるかもしれません。
グッスリ眠っている老犬を起こすのはかわいそうですが、老犬の夜鳴きのために睡眠不足になってしまうと、母ちゃんが倒れてしまう可能性が大きくなります。
ちょっとかわいそうですが、しかたがないことですね。
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