老犬との生活

老犬が暴れ鳴きつづけ疲れて眠る毎日。ケージを壊す力はどこからでてくるのか

新聞紙をボロボロにする老犬

ミックス犬「大吉」は先月までは、柔らかいタオルシーツをケージの中に入れてもらい、眠るときにはタオルシーツを一生懸命にかき寄せ、顎下に寝心地の良い高さを作り、眠っていました。

興奮し、暴れだすと、タオルシーツが爪に引っ掛かり、さらに暴れ、暴れるとお腹に力が入り、おしっこも、うんこも出てしまいます。

そしてタオルのループを引っ張りだし口の中を糸だらけにしてしまいます。

毎日汚れたタオルや雑巾の洗濯に母ちゃんも体力の限界です。

今は新聞紙をケージの中に敷き詰められ、毎日を過ごしています。新聞紙をタオル代わりにしたことで、ケージ内の掃除も楽になりました。

老犬との生活は、疲れない方法を探すことが大事なようです。

老犬がケージを毎日破壊する力はどこからでるのか

ケージの中で眠る老犬

大吉おじさんは、お気に入りのケージを破壊してしまいました

ある日突然暴れだし、ケージの天井部分を破壊してしまったのです。

ケージの柵の部分を咥えて、「あぁ~あぁ~」と鳴き叫びだしたら、ボキっとすごい音を出しながら、次々とケージの柵を折ってしまいました。

壊れたケージをそのまま使うことはできず、ちょうど自宅に予備で置いてあった、大型犬用のケージを大吉おじさんの新しい住まいにしたのですが、

すでに、天井は破壊されています

老犬が壊したケージ

眠っていたかと思えば、突然目をさまし、顔をぐっと上に向けたかと思えば、

叫ぶ老犬

天井部分のワイヤーに、喰らい付いて離れません

柵を噛みきろうとする老犬

ワイヤーを一本分を口に入れると、ぐっと力を入れて、引っ張り出します

目つきが変わってしまった老犬

この間、何度も声をかけても、正気を失ったかのように、ワイヤーを噛んでは引っぱりを繰り返します

顔をあげながら、噛んで引っ張る行為は、体力も相当消耗するようで、ハァ~ハァ~と息を荒くし、よだれも凄い量で出始めます。

暴れて疲れた犬

体が辛くなってきて、衰えている後ろ足が、よろけ、時にはワイヤにー喰らい付いたまま、ひっくり返りそうになっても、ワイヤーから口を離そうとしません。

ご近所を一周散歩するだけでも、疲れてしまう老犬「大吉」の体のどこに、これだけの力が残っているのか不思議なほどです。

危険な行動を止めるために家族はどうするか?

ワイヤーを口に入れ、バキバキにしてしまうのはいいのです。

問題は、口の中怪我したり、中途半端に折れたワイヤーが目に刺さったりしないかが、とても心配なのです。

今まで数回、ワイヤーのかみ方が悪く、ケージの天井にぶら下がった事があります。

ワイヤーが歯と歯の間に挟まり取れなくなった事もあります。

そのたびに大騒ぎになり、家族で大吉おじさんを支えながらケージから大吉を外しました。

天井部分のないものなら、破壊行動はしないと思いましたが、天井部分がないサークルは、よれよれの後ろ足でよじ登ろうとし、何度もサークルの中でひっくり返って動けなくなりました。

家中を徘徊して歩き出す老犬

他のもので代用しても、結局、大声で泣き叫びながら破壊してしまいました。

それならケージもサークルもない生活なら、こんな大変な事にはならないだろうと、一日中フリーにさせておいたのですが、所構わず排泄をしながら移動するため、結局は壊れかけたケージ内で生活をさせるしかありません。

ミックス犬「大吉」の行動を、その都度止めさせる。

しかたがないので、大吉おじさんがワイヤーに喰らい付いたのを見ては、名前を呼んだり、ケージの端を叩いたりして、注意を母ちゃんの方に向けるようにしました。

最初は効果がありました。

真夜中でも明け方でも、大吉おじさんが暴れだせば、繰り返し同じ事をしました。

しかし、その刺激に慣れてしまったのか、とうとう効果がなくなってしまい、無理に止めようと手を出した瞬間、母ちゃんは指を噛まれてしまったのです。

真夜中の3時過ぎの出来事でした

どうにもならないから見て見ぬふりをしました

大吉おじさんに噛まれた指は、幸いにも大きな怪我にはならないところで、指を抜くことが出来ました。

どうにも暴れだす行動を止められないため、獣医さんに相談に行こうかとも思いましたが、この騒ぎの後、手首を痛めてしまった母ちゃん。

お箸も握れないほどの激痛のため、車の運転も、犬の散歩もすべてダメ!

10キロはある大吉おじさんを車に乗せ、運転して動物病院にいくのも無理!

暴れだす大吉おじさんを止めるのも痛くてできない

どうにもならなくなった母ちゃんは、大吉が暴れだしても知らないふりをすることにしました。

かまってもらえないと正気に戻るのはなぜなのか?

すると、面白い事が起きたのです。

いつものようにワイヤーを咥え、力いっぱい引っ張っる大吉おじさんが、ちらっと母ちゃんのほうに視線を向けるのです。

そこで、声を掛けず、黙ってじっと見つめていると、咥えていたケージの屋根を口からはなし、母ちゃんに向かって、なにやら小さな声で鳴くのです。

それでも無視をしていたら、再びワイヤーを引っ張り出すのですが、やっぱり、先ほどと同じように、母ちゃんを見て、母ちゃんが何の反応をしないのを確認すると、暴れるのを止めて小さな声で鳴くのです。

数回、それを繰り返した後、

ボロボロの新聞紙

疲れ切って眠ってしまいました

痴呆が原因なのか?体調の問題なのか?

今現在も、この行動は変わっていません。一日1回の時もあれば、数回の時もあります。

ただ、この行動をした後は、かなり体力を使うため、ぐっすり眠ってくれます。

家族で出かけるときは、大吉がひと暴れした後、眠ったのを見てからでないと出かけられません。

午前中から夕方ぐっすり眠った時は、夜から暴れだします。

大吉おじさんのこの行動と、トイプードル「ミルク爺」の夜鳴きで母ちゃんもおばあちゃんも寝不足ですが、トイプードルの空&風花も寝不足です。

寝不足解消のため、手の空いた時間は、犬も人もいつも居眠り状態の我が家です

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