老犬との暮らしには体力と瞬発力、そして気長に待つ心が必要なんだよ

トイプードル風花

7月に17歳になった花は、人間の年齢にすると84歳

来月に16歳になる「小雪」は、人間の年齢にすると80歳

8月に13歳になった風花は、人間の年齢にすると68歳

今月、我が家で一番若い「空」が8歳になり、人間の年齢にすると48歳です。

老犬達との暮らしは、若い犬と暮らすよりも静かな時間が流れているように思われていますが、実際はけっこうドタバタとしているんですよ。

 

老犬との暮らしは”かなり体力が必要”と知っておく

安心して眠る老犬

年々、体力が落ちてくる老犬との暮らしは、子犬のころよりも家族の体力が必要になってきます。

小型犬一匹だけと暮らしている家庭なら、そんなに体力が必要ないかもしれませんが、大型犬や多頭飼いの場合は間違いなく体力が必要です!

まずは排泄の問題

老犬になると若いころよりも確実に排泄の回数が増えます。

我が家では、犬達は室内でトイレを済ませてくれるのですが、それでもかなり大変

夜、飼い主がグッスリと眠る時間、運が良ければ朝まで老犬はグッスリ眠ってくれますが、だいたい1~2回は排泄します。

サークルにトイレがセットしてあったり、オムツをしているワンコなら、まあ、気にせず眠ることも出来ますでしょう。

でも、外でしか排泄ができないワンコの場合、真夜中だろうが雨だろうが雪だろうが、とにかく外に出ないといけません。

確実に家族は睡眠不足になり、体力はどんどんと奪われていきます。

じゃあ、サークルにトイレをセットしておけるワンコなら、睡眠不足にならないよね?と聞かれますが、いえいえそんなことはありません。

老犬になると、ものすごく人恋しくなるらしくって、そばについていてあげないと鳴きだすこともあります。

最初は「クゥ~ンクゥ~ン」と可愛らしく鳴くのですが、徐々に声が大きくなり、甘える犬を無視するわけにはいかなくなる場合もあります。

じゃあ一緒に眠ってあげたら問題はないんじゃないの?と思うでしょう?

でも、昼夜逆転してしまった老犬や、排泄している間に目が覚めてしまった老犬は、飼い主の枕の周りをグルグルと歩き回ることもあります。

犬の老い方もいろいろですので、すべての家族がこんな悩みから寝不足になってしまうとは言えませんが・・・

上記の内容はすべて我が家が体験してきたものです。

老犬と暮らすときには、眠れるときに寝る!体を休めるときに休む!これ絶対に必要なことですよ

老犬の危なっかしい行動に素早く動ける瞬発力も必要です

水を飲む老犬

子犬の頃、犬がなにかイタズラをしたり、トイレを間違えるたびに、慌てて動いたことありませんか?

じつは、老犬と暮らしていると、子犬時代以上に大慌てで動かないといけないことがあるのです。

トイレに行きたいと立ち上がろうとした瞬間、「おしっこ」「うんこ」が出ちゃうことがあります。

さっきトイレ済ませたばかりだからと安心してはいけません。

ときには、ちゃんと出し切っていなかった残りを、トイレに出しにいこうと歩いているうちに間に合わなくなって、出てしまうことがあるのです。

犬に排泄の失敗を叱ってもどうにもなりませんので、できるだけ素早く後片付けをする

しそうなスタイルになっているなら、大急ぎでトイレに連れていく必要があります。

また、おやつや食事も飲み込むのが下手になってくるため、どんなに気を付けていても「むせる」ことがあるのです。

このときも、さっと犬に駆け寄って、口の中のものを取り出したり様子を見る必要があります。

ときには、知らないうちに部屋から出てしまい、階段を上がってしまったり、玄関に落ちていたりすることもあります。

上記の内容はすべて我が家が体験してきたものです。

老犬と暮らすときには、犬の行動パターンを観察し、いつでも素早く対応できるようにしておきましょう。

聞こえてるの?聞こえてないの?気が付いてくれるまでの時間を待つゆとりも必要です

レッドトイプードル

どんなに元気そうに見える老犬でも、確実に耳は遠くなります。

名前を呼んでも振り向かない

「散歩だよ!」って何回言っても首をかしげてポケ~としてる。

ゴハンだよ、おやつだよって言っても、なかなか気が付かない

しかも、耳だけでなく嗅覚も衰えてきた老犬の場合、どんなに食べ物のおいしそうな香りがしても、目的の場所までまっしぐらに走ってこれない場合もあります。

どんなにお散歩が好きだった犬でも、リードをちらつかせても???なんてこともあります。

でも、不思議なことに悪口を言ったり、他の犬だけに美味しいものをこっそりあげようとすると、ものすごく早く反応するんですよ。

普段は呼んでも反応が悪いのに、こんな時だけピッと反応されると「聞こえてるのに聞こえてないふりしないの!!」と腹が立つこともあるものです。

でも、老犬は悪気があったり、飼い主を困らせてやろうと思って聞こえないふりをしているわけじゃないんです。

人間だって、なぜか聞こえなくてもいいことは聞こえませんか?

老犬だってそんなものです。

我が家の花は、食べ物の匂いや、おばあちゃんの「ごはんだよ!」にはピッと体を起こしますが、母ちゃんの「ごはんだよ!」には振り向きもしません。

小雪は、朝の散歩には素早く動きますが、夕方「散歩だよ」と何度言っても、「なんですか~???」みたいな顔をしています。

大事なことや、急いでほしいことになかなか気が付いてくれない老犬に腹が立つこともあるかもしれません。

でも、人間だって一つのことを終わらせるのにかかる時間は、きっと年齢とともに増えているはずです。

老犬と暮らすというのは、ゆっくりとした時間のなかで待つことが必要なのだと覚えておいてください。

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