老犬との生活

16歳の老犬トイプードルの死、残された犬が吠えなくなった日

今年の8月1日

16歳のトイプードル「風花」が虹の橋を渡っていきました。

この1年、体調がよかったり悪かったりを繰り返し、最後の2か月は徐々に食欲も落ち、す~と眠るように逝きました。

抱っこが嫌いだったワンコでしたが、逝く半年前からは一日の大半をおばあちゃんの腕の中で眠り

ドッグフードを食べなくなっても、ラム肉を焼いたものや、つぶしたバナナ・焼き芋にヨーグルトを混ぜたものを美味しそうに食べていました。

「ごはん」と鳴いて吠える犬は、最後の日まで食いしん坊さんでした

風花の特技はゴハンの時間になると「ゴハン、ゴハン」と鳴くこと

トリミングサロンでもお腹がすくと「ゴハン!」と鳴いて訴えるので、トリマーさんがびっくりしたことがあります。

体が弱ってきても焼き芋の匂いがすると「ごはん」

お肉の焼ける匂いがすると「ゴハン」

食欲が落ち、吠える声も弱々しくなってきても「ごはん・・・」と寝ながら鳴いていました。

そんな風花が少しでも食べてくれればと、時々お邪魔させていただいていたcafe hugsさんで7月11日にワンコ用パンケーキを購入

数日前から粉末にしたドッグフードをヤギミルクで溶いたものをシリンジで与えていたので、パンケーキも砕いて食べさせるつもりでした。

ですが、パンケーキを皿に出したら、必死になって立ち上がり「ゴハン」と鳴いたのです。

そこで「風花、大好きなパンケーキだよ、食べる?」と口元までパンケーキを持っていくと

なんとパンケーキをがっつりと食べたんです。

しかも、パンケーキを食べて日から、肉も砕いたドッグフードも自力で食べることができるようになり、

「やっぱり風花は食いしん坊だね」

「食欲が出てきたら17歳の誕生日も迎えることができるんじゃないの?」

と、笑って家族で話していました。

17歳にはなれなかった老犬

トイプードル 自宅トリミング

風花の誕生日は8月2日、どんどんと体力が衰え自力で立ち上がれなくなっても抱っこをすれば食事をし

トイレに行きたくなれば「ウ~ウ~」と小さな唸り声をあげて教えてくれる風花の生きる力を見て、家族全員「きっと17歳になるまで生きていたいんだよね」と家族はだれもが思っていました。

でも、頑張りものの風花もさすがに疲れてしまったのでしょう。

誕生日まであと1時間30分というところで、す~と眠るように逝ってしまいました。

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そして残された犬は数日間ぼ~としてました

2匹のトイプードル

いつも風花の後ろにくっついて離れなかった黒トイプードルの空

逝ってしまった風花の体の匂いだあと、グズグズ鳴いたとおもったら、風花に近づくこともせず、悲しそうに丸くなって遠くから風花を見つめていました。

翌日からまったく吠えなくなり、名前を呼んでもハウスからでてきません。

いつもならインターホンが鳴れば吠える空ですが、数日間はまったく吠えることもなく、ゴハンを早くくれと欲求吠えもありません。

今まで、4匹の老犬とサヨナラしてきた空ですが、こんなことは初めて・・・

いつも頼りにしていた風花が逝ってしまったことは大きなショックだったようです。

17歳のお誕生日パンケーキ

風花が大好きだったパンケーキを焼いてくれるカフェでは、ワンコ用の誕生日ケーキを予約することができます。

いつもなら風花の誕生日ケーキを注文するんですが、誕生日が迎えられるかどうかわからなかったため予約はしていませんでした。

でも、お店の方は風花の誕生日を覚えてくれていて、なんと空の誕生日ケーキと一緒に風花のためのパンケーキも用意してくれていました。

パンケーキが大好物だった風花

きっと、あの世でパクパク食べてくれたはずでしょう。

「お誕生日おめでとう風花、そして沢山の素敵なおもいでありがとう」